クラウドソーシング最大手の「CrowdWorks(クラウドワークス)」ですが、
「クラウドワークスでほんとに稼げるの?」
「悪質業者に引っかかったらどうしよう」
と思っている方もいるのではないでしょうか。
クラウドワークスを始めてみたいと思っている方が気になることだと思いますが、気を付ければ安全な仕事で、ある程度の収入を得ることは可能です。
今回はライター業で月平均1万円をもらっている私が実際に感じたクラウドワークスのメリット・デメリット、そして悪質業者に引っかからず月1万円以上稼ぐコツを解説します。
正社員として働いて1歳児の子育てをしながら、月平均1万円の報酬をもらっています!ぜひ参考にしてください!
クラウドワークスとは
クラウドワークスは、仕事をインターネット上で発注・受注することができる「仕事マッチングサイト」です。
ワーカー(受注側)は、クラウドワークス上に掲載されている仕事から、自分のスキルや希望にあった仕事を探すことができます。
契約後に業務を開始するプロジェクト形式のほか、作品で応募するコンペ形式、契約手続き不要なタスク形式のお仕事もあります。
私が感じたクラウドワークスのメリット
実際にクラウドワークスを使っていて感じたメリットは以下の3つです。
自分に適した仕事を見つけやすい
案件の数が多い
クラウドワークスには、ホームページ制作・Webデザイン、ライティング・記事作成、Web開発・システム設計、アプリ・スマートフォン開発、ロゴ作成、データ作成・入力など、初心者向けのものからプロレベルのものまで、多様な案件があります。
「全ての仕事」で調べてみたら、なんと43万件以上もありました!
「43万件の中から自分に適した仕事を見つけるのは難しそう…」と思っている方も大丈夫。
クラウドワークスには「おすすめ機能」というものがあり、「あなたの好みアンケート」の回答結果や最近の仕事閲覧・応募履歴に基づいた仕事が自動的に抽出されます。
検索条件を保存することができる
クラウドワークスには検索条件を保存する機能があります。
毎回検索条件を入力する必要が無くなり、ワンクリックで仕事探しができます。
私はブログと農業関連の仕事に興味があるので、「ブログ」と「農業」のキーワードで保存しています。
検索キーワードだけでなく、依頼形式、報酬額などの絞り込みの条件も保存できますよ。
仮払い制なので安心
仮払いとは、ワーカーとクライアントが仕事の条件に合意し契約が成立した時に、クライアントがクラウドワークスへ支払い(仮払い)を行うシステムです。
ワーカーはクライアントの仮払い完了後に、仕事を開始することになります。
ワーカーが納品しクライアントによる検収が終了した段階で、クラウドワークスからワーカーへ報酬が支払われます。
「仕事をしたのに報酬がもらえない!」という事態が無いので、安心して仕事をすることができます。
アプリが使いやすい
クラウドワークスには専用アプリがあります。
こういった類のアプリの中には、使える機能が限られていて使いづらいものもありますが、クラウドワークスのアプリは操作もわかりやすく、かなり使いやすいです。
アプリの最大のメリットは、なんといってもプッシュ通知機能。
新着メッセージや個別スカウトの通知、応募・契約した仕事に関する通知、オススメ案件通知などをプッシュ通知で受け取ることができます。
私が感じたクラウドワークスのデメリット
クラウドワークスは、良い点ばかりではなく、悪い点もあります。
手数料が高い
クラウドワークスを使っていて感じるデメリットは、システム利用料(手数料)が少し高いことです。
システム利用料は下のとおりです。
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
ワーカー受け取り金額
=(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)
【例】契約⾦額 3,000円(税抜)のお仕事の場合
(消費税10%の場合)3,000円 × 1.1 = 3,300円(契約金額+消費税)
3,300円 × 20%(システム利用料率(税抜))= 660円(システム利用料(税抜))
660円× 1.1= 726円(システム利用料+消費税)
3,300円(契約金額+消費税)-726円(システム利用料+消費税)=2,574円
だいたいの仕事が10万円以下だと思うので、20%引かれることになります。
単価が安い案件が多い
私は普段、ライティングの仕事をメインで行っているのですが、文字単価が安い案件が多いことも事実です。
文字単価が0.1円だったら、1000字書いて100円しかもらえない計算。
そこからさらにシステム利用料が引かれてしまいます。
たまに悪質なクライアントがいる
仕事を探していると「これ悪質だよな〜」と思ってしまうクライアントもたまにいます。
極端に低い単価で仕事を依頼するだけではなく、仮払い前に仕事をさせたり、違法行為を頻発するなど、禁止事項に触れているクライアントもいるそうです。
悪質クライアントに引っかからないためには
安全なクライアントと悪質なクライアントを見分ける方法がいくつかあるので、説明します。
評価を見る
クライアントのプロフィール欄を見ると、ワーカーからの評価を見ることができます。
ワーカーからの評価コメントも見ることができるので、必ずチェックしましょう。
評価が高い、かつ評価の件数が多いクライアントは、ほぼ安全であると言えるでしょう。
「プロジェクト完了率」もチェックしておきたいです。90%以上であれば安心です。
本人確認などが認証されている
任意ではありますが、クライアント側もワーカー側も、クラウドワークスに本人確認書類をアップロードして提出することができます。
クライアントの情報欄に「本人確認済」とあれば、クライアントはクラウドワークスに身元を明かしていることになるので、安全である可能性は高いです。
身元を調べる
私は仕事を契約する前に、「このクライアントは何者なのか」を事前に調べるようにしています。
ユーザー名や自己紹介文、仕事の内容から、わかる範囲で調べる(ググる)ようにしましょう。
応募・契約後の辞退もできる
応募後や契約後に、仕事の詳細を教えてくれるクライアントも多いです。
詳細が提示されて「思ったのと違うな…」と思うことも多々あります。
応募・契約後の辞退もできますので、「この仕事はちょっと引き受けられないな…」と思った仕事は遠慮なく辞退しましょう。
月1万以上稼ぐためには
正社員の仕事と子育てをする中、限られた時間の中でクラウドワークスで稼ぐコツをお伝えします!
単価をチェックする
最も重視しなければならないのは、なんといっても「単価」です。
ライター業の場合、「文字単価」をチェックします。
私は文字単価1円以上の案件しか応募しないようにしています。
契約したタスクの中には、文字単価3円以上のものもあります。
単価が高いものほど専門性が求められる仕事が多い傾向にありますが、自分の趣味など得意で詳しいジャンルの仕事であれば取り組みやすいです。
検索条件の保存機能を活用して、度々仕事を探し、自分のやりたい内容かつ高単価な仕事を逃さないことが、安定的に報酬を得るポイントです。
丁寧に応募文章を作る
募集人数より応募人数が多い場合、クライアントは応募文とプロフィールから契約するワーカーを選考します。
クライアントに選んでもらい、契約成立させるには、わかりやすい応募文を作ることが非常に重要です。
特にライター業の場合は、応募文によって文章作成のレベルが評価されます。
自己紹介や過去の実績(あれば記事URLやサンプル記事など)、応募した動機など、シンプルかつわかりやすくまとめるようにしましょう。
また、応募文のフォーマットが指定される場合も多いので、その場合は必ず従うようにしましょう。
まとめ
今回はクラウドワークスのメリット・デメリット、クラウドワークスで稼ぐコツについて解説しました。
私はクラウドワークスを始め、今までテレビを観たりゲームをしたりしてダラダラしてた時間で、お小遣い稼ぎができるようになりました。
行動することが第一歩になるので、皆さんもまずは登録して、自分に適した仕事があるかぜひ見てみてください!
以下の記事ではアンケートサイト「キューモニター」「マクロミル」でどのくらい稼げたかについて、まとめているので、ぜひあわせてご覧ください。
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